最近の新入社員研修ではTOEIC受講が当たり前?
今回の記事では新人研修でのTOEIC受験の受験が当たり前になっていることについて話します。
今回ぼくが伝えたいことは1つあります。それは、新入社員の研修ではTOEICが当たり前なのは新人さんにとってとても良いということです。
TOEICの研修によって新人のころからグローバルに活躍できる人材が求められていることを実感できる
ぼくの会社でも新入社員は研修でTOEICを受けさせられます。新入社員の研修は2週間ほど続くのですが、その中で一日TOEICを受験する日があります。
もちろん英語が得意な人は少ないですから、点数自体は散々な人も多いですが、点数がヤバい人ほど危機感を感じます。危機感を感じることによってはじめて英語力が本当に必要だとという自覚が芽生える人が多いです。
それから、ぼくの会社では昇進するのにTOEICの点数が求められています。段階的に求められるTOEICの点数が増えていき初めの昇進にはTOEIC530点以上が必要です。
さすがに昇進がかかっているとみんな必死で勉強しますよね(苦笑)でも、その結果新入社員の研修で受けたTOEICから3年ほどで100点、200点アップする人も出てきます。はじめはひどい点数でも、少しづつ努力する(強制的にやらされる笑)ことによってじわじわ英語は上達していきます。
昇進はいわゆる締め切りが目前に迫っている状況と近い効果があります。みんなやるしかない状況に追い込まれると力を発揮するわけです(笑)
新入社員の研修で自分の英語力を数値化することは自分の現在地をしること
また、TOEICを受けることによって自分の英語力を数値で把握できることは、新入社員にとって大事なことだと思います。
仮に海外赴任に必要な英語力が730点以上だとすれば、自分の点数が500点だと230点の差があるわけです。これは数値で具体的にされているから分かるんですね。
数値ではなく、「英語が話せる」という抽象的な基準であれば全くやる気は出ないでしょう。英語が話せるってどれぐらい努力すればいいのかわからなくないですか?
英語がペラペラというのも人によって違いますし、求められているものがいまいちわからないと努力のしようがありません。
730点とか500点とか数値で表されていれば、「あと230点あげればいいんだ!」とやる気も出ます。英語学習は基本的にやればやるほど英語力が伸びますので、少しづつ英語力が上がっていけば点数も伸びていくのが自然です。
ぼくも英語力が上がっているかどうかをはかるために、TOEICを1年に1回ぐらい受けていました。やっぱり点数が上がったときはガッツポーズを取ってしまうぐらい嬉しいですし、点数が落ちると本気で肩を落としてため息が出ます。
目の前の目標がはっきりと数値化されていることによって、喜んだり落ち込んだりすることができるので、楽しく英語学習が続けられます。自分の成果がわからないと全く面白くないですからね。
まとめ
このように新入社員の研修でTOEICを受けることによって新人さんにとても良い影響がでると私は思っています。
TOEICを一度も受けたことがない人は自分の英語力を一度数値化してみることを強くお勧めします!
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