あなたは英単語を覚えるための魔法、フォニックスを知っていますか?
実は英語のスペルと発音にはある一定の規則があることをご存知ですか?この規則のことをフォニックスといいます。フォニックスを学ぶと、初めて見た英単語やフレーズでも発音することができますし、発音からスペルを想像することができるので非常に便利です。
英語のスペリングと発音にはルールがあった!フォニックスに気づく。
前回の記事ではリスニングの学習に発音が大切だということを書かせていただきました。今回はその続きです。
英語耳と単語耳の学習が終わってからは英語がさらに聞こえるようになってきた気がしたので、英語を声に出す練習が大事なのではないかということが実感できてきました。
以前使っていた「速読速聴英単語CORE」のCDを聞き直してみると前よりもかなり聞き取れるようになっていました。しかし、単語耳で発音した単語は意味がわかり、聞き取れるようになったんですが、初めて見る単語を発音しながら覚えようと思ったときに発音ができませんでした。また新たな壁にぶつかってしまいました。
しかし、単語耳をやっていた時に英語のスペルと発音のには規則性があるのではないかとうすうす感づいていたので、こういったことを解説している教材や、情報はないかを探してみました。インターネットだったか、本屋だったか忘れましたが英語のアルファベットと単語のスペリングのルールと発音の関係は「フォニックス」というのだと知りました。
フォニックスの具体的な例とその絶大な効果とは?
フォニックスは例えば、eat,ate,apple,bat,lite,rightなどの単語のスペリングと発音のルールを一つ一つ解説したものです。eatという単語の場合はeaとtに発音する単位が分けられ、それぞれ、「イー」と「ト」に分けられます。この分けられた発音する単位のことを「音節」といい、それぞれの音節について発音の仕方のルールを覚えるという方法です。ちなみにeatは日本語のイートに近い発音ですがbatは全然違います。バートでもバットでもなく「ブェァト」に近い発音です。
フォニックスが大事そうだとわかってからは、また、本屋でフォニックスの本を探してみました。今思えばフォニックスの本はどれでもいいと思いますが、ジュミック今井さんという方の本を買って取り組んでみました。
この本もCDがついていて、結構ノリノリな感じが面白く、単調なトレーニングも上手く続けられました。フォニックスについて1か月ほど学習したところで、大体スペリングと発音のルールがわかったのでフォニックスの学習を卒業しました。
フォニックスを学習してからは初めて見る英単語でも、発音の仕方が9割方わかるようになりました。今思えばここでフォニックスをやっておいたおかげで英単語を覚える時に音読して覚えるという方法がとれるようになったのだと思います。英語を発音できるようになると英単語を覚える時にスペルを覚えなくてもいいのと、発音できればスペルを予想することができるので、リーディングで単語を見たときにもちゃんとその単語が認識できるようになりました。
まとめ
- 英語のスペリングと発音には一定の規則があり、フォニックスという。
- フォニックスを覚えてしまえば、初めて見る英単語や英語のフレーズでも発音することができる。
- フォニックスを覚えてしまえば、発音から英単語のスペルがわかるので英単語のスペルを覚える手間がほとんどなくなる。
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