ぜんぶ聞こえる!ばっちリスニング購入評価【レビューと検証】
ぜんぶ聞こえる!ばっちリスニング評価とレビュー
あつさんの英会話教材評価&比較サイトを運営しているあつさんです。このページでは、「ぜんぶ聞こえる!ばっちリスニング」をどこよりも詳しくレビューしています。最後までじっくりとご覧ください。
ぜんぶ聞こえる!ばっちリスニング の悪いところ、良いところ
- 価格と内容のバランスはとれているか
この教材は英語のリスニングができるようになると謳(うた)っていますが、内容はどこにでもある英語の発音の解説と「精聴」と「多聴」の重要性を説いただけの教材です。
発音の解説は音声で行われますが、同じような発音の教材であるUDA式30音トレーニングDVDと比べるとはるかに教材の質が劣ります。
教材の内容に対して価格が高すぎると感じました。
- サポートはしっかりしているか?
サポートありません。
- 初心者向きか?
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発音の解説や「精聴」と「多聴」のトレーニング方法を知らない人にとっては価値があるので初心者向きです。
- 誇大広告はしていないか?
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まずネイティブの発音が聞こえないのには、2つの理由がありました。
1:単語の発音を知らないから
2:単語は文の中で発音する際に変化することを知らないからこのように説明がありますが、発音についての解説はインターネット上いくらでも手に入りますし、書籍も多数発売されていますので、今更目新しくも何ともありません。
また、下記のようにリスニングの学習方法について説明があります。
そして発音の変化を学んでも、まだやはり完全に聞き取ることはできません。なぜなら、会話のスピードに遅れずに理解するには
「英語を英語のまま瞬時に理解できなければいけないから」です。いったん日本語に置き換えて理解しているようであれば、会話のスピードについていけませんそのために必要な練習方法が「精聴」と「多聴」です。
「精聴」とは英語の音声教材を聞くときに、一つの教材を何度も繰り返し聞いてしっかりと自分の中で理解できるまで聞くことです。
「多聴」とは英語の音声をとにかく多く聞くことによって英語になれるリスニングのトレーニング方法です。
「精聴」と「多聴」が大事なのはインターネットで検索すればわかります。わざわざこの教材に高いお金を払う必要があるとは思えません。
学習方法だけがわかってもトレーニングをしなければ英語ができるようにはならないからです。
それならば、この教材の値段である29800円を払って「精聴」と「多聴」に使える英語の音声教材を手に入れたほうがはるかに英語が上達します。また、下記のように
ばっちリスニングは他の教材やプログラムにはない、「続けられる」プログラムであることを重視しました。
無理なく続けられる、続けられるから身に付く、このような学習プログラムで学んでください。
とありますが、種を明かせばメール講座に登録すると、すべてのレッスンを毎日ひとつづつメールで送ってくれるだけです。これは無理なく続けられる工夫でも何でもありません。
続けられる工夫をするなら、例えばメールや電話のサポートを付けて困ったときなどに相談に乗ってくれるなどとするべきでしょう。販売ページで言っていることと教材の内容が一致していません。
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