英語での挨拶「初めまして」をどこよりも詳しく解説【音声付き】
英語でのあいさつって意外と何て言ったらいいかわからないですよね。今回は初めて会った時の一般的な英語のあいさつであるHello nice to meet youを詳しく解説します。音声と発音のコツも一緒に解説しているので一緒に声に出して覚えてみてくださいね!
大切なことは2つあります。一つ目は声に出して覚えることと、覚えた後に英語自体の意味も考えてみるようにすることです。
そうすると、様々な場面で「自分の気持ち」を伝えられる、適切なあいさつができるようになります。
それでは早速いってみましょう!まずは次の会話文を見てください。
あなた:Hello, nice to meet you.
日本語:こんにちは、初めまして
相手:You, too.
日本語:こちらこそ
初めてお会いする方に挨拶をするときはこちらの表現を使います。これはとても有名な表現なのでご存知なのではないでしょうか?
※こんにちははHelloだけどと思われがちですが、「Hi」なども同じこんにちはという意味になります。「Hello」は初めて会った人に使う少し丁寧な表現になります。1回あいさつをしたことがある人にはHelloよりもHiを使ったほうが親しみが感じられるので好まれる場合が多いです。
それは、nice to meet you は英語を分解してひとつづつ日本語に訳すと
nice = 良い
to =~と、~が
meet= ~と会う
you = あなたと
これを組み合わせると
よい、と会うことが、あなたと
となります。
自然な日本語の意味にすると「あなたと会えてうれしい(良い)です」という意味に近くなります。
nice to meet youには「あなたと会えてうれしいです」という意味が込められているんです。
これに当てはまる日本語が「初めまして」です。
大切なことは、このフレーズで伝えたいのは「あなたとお会いできてうれしいです」という気持ちです。初めてのあいさつなので笑顔で言うと良いですね。
なるほど!次のYou, tooはどういう意味?なんでMe, tooじゃないの?
普通さ、「あなたに会えて良かった」と言われたら「me too(私もです)」と答えるものだと思ってた!
「you too」だと、「初めまして」って言われたときに「あなたも(私に会えて良かったわね)」て返すから、なんだかハリウッドセレブみたいでエラそうに感じるんだけど?
確かにそうですね。これはどういうことかというと、あなたが
Hello nice to meet you (こんにちは、(私=Aさん)あなた(Bさん)に会えて良かったです。)
といったことに対して、相手のかたも、
Hello nice to meet you,too (こんにちは、私(Bさん)もあなた(Aさん)に会えて良かったです。)
と言っているのです。
あなた(Aさん)が先に「Hello nice to meet」と言っている部分は同じことを言っているので省略され「you, too」だけが残った形なのです。実は英語は同じことを言っているときに省略するということが良くあるんですね。
youが省略されないのはおなじyouでも相手のことを言っている(BさんがAさんに会えてうれしい)ためだと考えられます。
それでは声にだしていってみましょう!
音声の再生ボタンを押すと音声が流れますので一緒に声に出して、覚えてみてください
音声 Hello, nice to meet you (こんにちは、初めまして)
音声 You, too. (こちらこそ)
発音の解説:nice to meet youの発音は「ナイス トゥミーチュー」という感じにすると発音しやすいですよ。英語の発音ではときどき前の単語と後の単語がくっついて発音が一緒になることがあります。
今回のnice to meet you だと meet と you が一緒になりmeetの「ト」の部分とユーの「ユ」が合体して 「ミーチュー」に近い音になります。この音の合体のパターンはいくつかありますが、英語はめんどくさがりなのでしばしば省略されることがあるということだけ覚えておいてくださいね。
まとめ
今回は一番初めのあいさつである初めましてを解説させていただきました。
Hello, nice to meet youは「あなたに会えてうれしいです」という意味があります。
発音は「ハロー, ナイス トゥー ミーチュー」というニュアンスで発音すると発音しやすいです。
これで英語での初めましてのあいさつも怖くないですね!
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