英語のリスニングが上達するために発音が必要なこの理由
英語のリスニングで伸び悩んでいたり、英語の聞き取りがうまくできない。テキストを見ればわかるのに!そんな悩みがありませんか?
リスニングの上達のカギは発音
英語が聞こえるようになるには発音が大事です。英語学習を始めたときは、英語を聞いた後にテキストを見ればなんとなくわかるというものもありました。しかしテキストで書いてある通りに英語が聞こえてこない!
どうしたらいいのかを考えていてインターネット上を探していると、なにやら怪しい教材を見つけました。確か、医師が教えるTOEICができるようになる方法みたいな教材だったと思います。
確か数万円したので実際にはその教材は買わなかったのですが、英語初心者がつまづく理由とか、実は大事なことがあるみたいなことが書かれていました。母音がどうとか子音がどうとか。それは発音ではないかと思い発音の練習に取り組んでみることにしました。発音が重要そうだと思ってからは、本屋で発音の本を探しにいきました。
しかし、本屋さんに行くと発音の本だけでも数十冊の本が売っていてどれがいいのかわからなかったのです。インターネットで本のレビューや評判を見ているうちに英語耳という教材がよさそうだということ。実際に英語耳を本屋さんで読んだ時になぜ英語が聞こえてこないのか、テキストを読めばわかるのに聞いたらわからないのかという理由がわかりやすく書いてあり、これはよさそうだということで英語耳を購入。
>>英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる
英語耳では同じ音源を繰り返し聞くことを進めていますが、英語耳の学習法を1か月ほど続けたところ、意味は相変わらず分かりませんでしたが、リスニングで聞き取れる英語がかなり増えました。
英単語一つ一つの発音を攻略するとリスニング力が一気にアップ!
英語耳では省略される英語の音や英語特有の発音のルールを学ぶことができましたので、英語を音としてとらえることができるようになりました。しかし、英語を聞き取れるようになってきたものの、意味がわからないし、自分で英語を発音することができない。新しい壁が出てきました。
英語耳にも書いてありましたが、発音できない英語は聞き取りができないということだったので、発音をできるようならないといけないのではということに気づきました。英語学習の初めのころはそもそも中学レベルの英単語も全然覚えていなかったので、英単語を発音できるようになりついでに単語も覚えたいと思い、同じ著者の本である「単語耳」という本に取り組んでみることにしました。
>>単語耳英単語八千を一生忘れない「完全な英語耳」理論編+実践編Lv.1
英語学習の初期のころは当時は別の資格試験の勉強と仕事で忙しかったため、英語に使える時間は一日30分程度でしたが、単語耳の1と2に取り組んでみました。
単語耳は英単語レベルで発音のルールを学ぶ本で、aで始まる単語とかtで始まる単語とかsで始まる単語をひたすらCDに合わせて発音するという教材でした。この教材は今考えても効果は絶大でしたが、ストイックすぎて何度も挫折しそうになりました。
流れてくる音声はaで始まる単語でいえばappleとかandとかateとかaboutといった英単語がひたすら読み上げられるというシンプルなものでした。当時は通勤時間で歩いているときや、家に帰ってから散歩をしながらぶつぶつ言っていたのが良かったと思うのですが、これを机に向かってやっていたら間違いなく3日でやめていました。
また、英語耳をやっていて発音に希望を見いだせていたこともあり、気楽に続けていました。この単語耳の学習の効果があったかどうかはすぐにはわかりませんでしたが、1か月ほど続けるとリスニングで英語の音声を聞き取れる力は上がっていたように感じました。単語耳は1冊目を1か月で消化し、2冊目までやって飽きてしまいやめてしまいましたが、英語耳と合わせてリスニング力向上にかなり効果がありました。
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