大学受験の英語の必要性については多くの人が誤解をしています。
高校英語や大学受験の英語の必要性については多くの人が誤解をしています。
高校英語はリーディングでは特に必要ですし、中学英語の復習とレベルアップという意味でリスニングや英会話でも役に立ちます。
その理由は、高校英語が理解できているとリスニングや英会話でも聞くスピードや話すスピードが早くなり、リーディングでは高校レベルが理解できないと洋書や英字新聞を読むことが難しいと感じたからです。
高校英語の復習は大学受験用の教材がオススメ
中学英語を復習した後はリスニングはなんとなく聞き取れるようになってきていたのですが、文章が長くなると意味がわからなくなり英語を理解するスピードが全然足りていないと感じていました。そのため、中学英語の次は高校レベルの英文を復習することにしました。
この時に使った教材は大学受験用の英語の教材でした。というのも、中学英語の復習に公文のスーパーステップ英文法という教材を使ってからというもの、昔からある教材というのは値段も安く、英語の教材として信頼できるということがわかったからです。
大学受験用の英語の教材を求めて本屋さんに行ってみると、大学受験用の教材というのは書店の大きな本棚がなん十個も埋まるほどの数があることがわかりました。その中から良さそうな英文法の教材を探すのは大変だった覚えがあります。
とにかく本屋さんで高校生に交じって大学受験の教材を探すこと1時間ほど、この時僕が選んだ教材は「NEW・山口英文法講義の実況中継 (上) 改訂新版」と「NEW・山口英文法講義の実況中継 (下) 改訂新版」という高校レベルの英文法の解説をした本でした。
山口英文法講義の実況中継はシリーズは実際の講義をそのまま本にした教材で、書店で見たときに、授業のような語り口調で書いてあるのが非常にわかりやすかったんです。
>>山口俊治 英文法講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)
高校英語は中学英語がわかっていればカンタン
この教材がいくらわかりやすいとはいえ、高校レベルの英語になるとさすがに難しかったのを覚えています。初めは中学英語の理解もしっかりと固めながら進んでいくという感じでしたので、この二つの書籍を消化するまでに3か月ぐらいはかかったと記憶しています。
しかし、中学英語があるていど固めてから高校英語に挑戦すると世間で言われているほど難解ではないと感じました。結局中学英語が基礎になっていて、高校英語はその延長線上にあるんだということだと思います。
>>参考記事中学レベルの英語を復習すると白黒だった世界がカラフルに
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山口英文法シリーズは問題をしっかり解きながら3週ほど通読しました。高校英語の英文法はこの2冊で大体理解できたと感じたため次の段階に進むことにしました。
高校英文法を復習した効果は早速リスニングでも感じられました。このころのリスニングは相変わらず速読速聴英単語COREを聞いていましたが明らかに理解できる英語が増えてきたのです。中学英文法を復習した後は英文全体がクリアになった感じでところどころわからないところが残っていました。しかし、高校の英語の復習をした後は英文の意味がわからないところがさらに減ったのです。
やはり高校英語を学習することは英語力の底上げをしてくれるのだということを実感できた瞬間でした。
余談ですが、今思えば速読速聴英単語COREはかなり英語のレベルが高く、中学英語すらできていない状態の英語学習初期の段階には全く不向きな教材だということがこのころになってやっとわかりました(苦笑)
英語学習を始めたばかりの時に、初めからTOEIC730点レベルの英語教材を使っても全く無意味で、段階的に英語ができるようになっていかないといけないということを体感できたのでした(苦笑)
まとめ
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