海外ドラマを使った英語学習で失敗しない2つのコツ
今回は英語の勉強法でよく質問をいただく、海外ドラマを英語の上達に役立てるポイントをお話しさせていただきたいと思います!
英語を学ぶ教材として海外ドラマを選ぶポイントは2つ。
一つ目は選ぶジャンルを間違えないこと。2つ目はあなたが英語の字幕を見ながらなら理解できるカンタンな海外ドラマを選ぶことです。
恋愛などの日常生活が舞台となっている海外ドラマは使われている英語も優しくて、日常で使えるような英単語や英語のフレーズを覚えることができるのでオススメ。ディズニーも英単語や英文法がやさしいので〇
でも、犯罪物や医療関係のジャンルの海外ドラマって使われている英語の単語やフレーズが専門用語だったり、あなたが日常生活では使わないようなものが多く使われているのでお勧めできません。
寝る間も惜しんでハマったのは「The OC」
以前ぼくは英語の教材の学習に飽きて来ていたときによく海外ドラマを見ていました。TOEICで730点を超えたあたりでしたが、英語の字幕も日本語の字幕も出さないで見ていると全く歯が立たなかったので日本語の字幕付きで見てから英語の字幕付きで見ていました。
その時に見ていた海外ドラマは「プリズンブレイク」と「THE OC(ジ・オーシー)」というタイトルでした。
「プリズンブレイク」は簡単に言うと「天才的な頭脳をもつ弟が兄を救うために刑務所に入り、絶対に不可能と思われた脱獄を成し遂げる」というストーリーのドラマです。毎回手に汗を握るような展開で、毎回目が離せないぐらい面白いんです。ただ、英語が専門用語や犯罪用語などが多く難しかったので、英語の勉強になったのかどうかは全くわかりません(笑)
一方の「THE OC」は「カリフォルニアのオレンジカウンティというお金持ちが好んで住む町が舞台で、田舎出身のちょっとヤンキーな高校生がそこに住む弁護士一家の養子になって地元のマドンナと恋に落ちる」という話です。
The OCは話の中心が高校生の恋愛や青春、家族との日常なので使われている英語が日常生活で使えるものばかりで優しいのです。TheOCは英語の勉強にもなるし、日常会話がほとんどだったので全編通して3、4回は見ました!同じような高校生の青春ものだと「ビバリーヒルズ青春白書」もいまだに人気がありますね。
THE OC
とにかく毎回毎回内容が面白くびっくりするような展開が多い!
THE OCも高校生の恋愛の話とはいえ、不良が出てきて殴り合いのケンカをしたり、ビーチサイドの自宅でパーティーをしていたりと、日本の高校では考えられない生活が繰り広げられていていつもハラハラドキドキです。
海外ドラマは役者さんが話す英語は手加減なしのナチュラルスピードで、英語の方言であるスラングもよく出てくるので、正直理解できないことも多かった。でも内容が面白くリスニング教材と違って映像もあるのでどんどん先に進めるんです!一日に何本もDVDを見てしまうほどハマってしまうので英語の学習という感じは一切ないですね。
海外ドラマで英語のフレーズを覚える時の注意点とは?
ただ、海外ドラマで表現を覚える時に注意して欲しいんですが、海外ドラマの日常会話の表現がそのまま使えない場合もあるんです。セリフとしてよく考えられた英語が多いからです。これは、自然な言い回しというよりは「このシーンではこの英語がベスト」というように、ドラマの脚本として言い回しを考えられて作られているためなんですね。
リスニングでもリーディングでも簡単な英語を大量に消化するという意味では海外ドラマは最高の教材
海外ドラマは次から次へと英語がマシンガンのようにあびせられ、いやがおうにも集中して長時間英語を聞くので良いリスニングの教材になります。
また、注目なのが海外ドラマは比較的簡単な英語が使われていることが多く、実はリーディングの勉強になる点。これは英語の字幕のを出してみるとわかります。英語の字幕を見てみると中学レベルの英語でも十分に理解できるフレーズがほとんどなんです。
それに英語の字幕が進むスピードもかなり速く、ついていくためには次から次へと立て続けに読んでいかないと追いつかないので自然と英語を早く読めるようになります。
海外ドラマを英語の勉強で役立てるコツまとめ
海外ドラマ選びで失敗しないコツは
1 犯罪系や医療系などの専門用語が多く英語の言い回しも難しいジャンルを選ばないことと
2 ディズニーやホームドラマなどのあなたが英語の字幕を見ながら理解できる海外ドラマを選ぶことです!
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