海外旅行で英語を話せるようになるコツを5つ紹介するよ
一昔前よりは料金も安くなり、手軽に行けるようになった海外旅行。とはいえそれでも準備にかかる時間や手間、国内に比べると安くはない旅費など、決してハードルの低いものではありません。
そんなせっかくの海外旅行ですから、ガイドさん頼りだったり、「会話できないから・・・」と行きたいお店や観光スポットをあきらめるのはもったいないことです。
ある程度で良いので英語で現地の人たちとコミュニケーションを取れれば、旅行はずっと楽しい思い出になるでしょう。そのため、旅行前に押さえておきたい英会話上達のコツを5つまとめてみました。
パッと読むための目次!
海外旅行で英語を話せるようになるコツその1:恥ずかしがらない
日本人は英語が苦手、と言われますが、文法や単語力はそれほど劣ってはいません。受験勉強などで基礎をしっかりしている分、ゆっくりと話したり作文をさせると、下手なネイティブよりきちんとした英語を作れると言われます。
ところが会話となるととたんに苦手とする人が多いのは、「発音が下手で恥ずかしい」ために発声量が足りないことが主な原因と言われます。
下手でも構わないので、まずははっきりと発声するようにしましょう。
また日本語と違い、英語は抑揚の大きい言葉ですから平板に棒読みしているとなんのことか相手には伝わりません。
可能なら単語のアクセントだけでも覚えて、そこを強く発音するとかなりわかりやすくなります。旅行中話す相手は多くがお店の人でしょうから、ある程度はお客であるこちらの話をきちんと聞こうとしてくれるはずです。
焦らず恥ずかしがらず、抑揚にだけ気をつけて会話しましょう。
海外旅行で英語を話せるようになるコツその2:文法は一切気にしない
受験英語の影響で日本人は英文法がよく出来るのですが、それだけに「ここはaなのかtheか」、「sはつくのかどうか」、「この単語は動詞だっけ?」、どうしても正しい英語を話そうとこんなことが頭をよぎる人が多いようです。当然ですがこんなことをやっていては会話のスピードにはついていけず、途切れ途切れに迷いながら話すと相手にはとてもわかりづらいことになってしまいます。
ビジネスや法律のようなシーンでは、どの言葉が何にかかるかあいまいではダメですが旅行中の会話ではそのあたりがフンワリしていても問題ありません。
単語を並べるだけでも身振り手振りを交えて通じますし、そこで意思疎通ができたことが自信になって上達していきます。頭に浮かんだ言葉をそのまま口に出せるよう、意識しましょう。
海外旅行で英語を話せるようになるコツその3:関連のある単語を調べておく
会話をするのに世の中のすべての単語を知っている必要はありません。しかしたとえばダイビングに行くなら、「サンゴ」「イルカ」「海の透明度」などの単語を知っていたほうがいいですし、釣りなら各種の魚や海に関するキーワードを予習しておく必要があるでしょう。
文法のところでも述べたように、単語を羅列することが会話の初歩ですので、単語さえ知っておけば何とかなります。旅の目的に合わせて単語を覚えていくほうが良いでしょう。
海外旅行で英語を話せるようになるコツその4:言い出しを覚えておく
会話は最初のしゃべり出しが重要で、ここが出てこないとスムーズに続いていきません。
色々なしゃれた言い回しや複雑な文章を話せる必要はありませんので、いくつか代表的なもの、「Coud you~?(してくれませんか)」「I want to~(~したい)」「Can I ~?(してよいか)」などを覚えておいて、あとは動詞や名詞を組み合わせるのが一番効率の良いやり方です。
海外旅行で英語を話せるようになるコツその5:英会話できる人と行かない
ある意味これが一番大事かもしれません。英会話のできる人と同行してしまうと、どうしてもその人に頼ってしまい横でじっと聞いているだけになってしまうでしょう。
英会話は慣れと言われますが、運動のようなものでどうしてもトレーニングや実践の量が必要です。
多少の不便はあってもなるべく自分であれこれ試行錯誤するのが上達につながるので、ぜひ積極的に会話をこなしてみてください。
コメント
この記事へのコメントはありません。
コメントする