英検の2017年の合格発表がありました!合否は?
先日3月 6日(月)に英検の1級から3級までの二次試験の合格発表がありました。
サクラサクとなった方。おめでとうございます!!残念ながら今回は不本意な結果に終わってしまった方。
また次回頑張りましょう!
この時期は大学入試や高校入試の合格発表も重なり、まさに運命を決める季節ですね。皆さん合格されていることをお祈りしています。
英検で合否を決めるのカギはスピーキング力とライティング力
英検は英語の4つの技能をテストし、総合的な英語力を証明できる試験です。
英語の4つの技能とは
- 英語を読む力(リーディング力)
- 英語を聴く力(リスニング力)
- 英語を書く力(ライティング力)
- 英語を話す力(スピーキング力)
の四つの技能を指します。
ただ、英検の傾向は英語を読む力と聴く力のほうが圧倒的に難しく、「書く」、「話す」はそれほど高いレベルは求められません。
また、英検は1次試験と、2次試験に分けられ、1次試験では英語を「読む」「聞く」「書く」の3つが試され、英語を話すのは2次試験に進んだ人だけです。
英語を「読む」については普通は中学生、高校生と学習していますので得意な人も多いです。「聴く」については最近は高校でリスニングの授業も増えてきているようですし、大学入試でもリスニングの試験がありますね。
しかし、「書く」と「話す」については全くと言っていいほど触れる機会がなく、苦手意識を持っている方も多いですね。ぼくも恥ずかしながら英語を話したり書いたりする経験は20代の後半までありませんでした。
そのため、英検の合格発表を嬉しい気持ちで迎えられるかどうかは英語を書く力と英語を話す力にかかっていると言えると思います。
英検の合格発表で笑うためには英語を話す練習をメインで
英語の勉強をはじめた当初もまずは中学生レベルの単語や文法の復習からスタートし、徐々に英会話教材を使って「話す」を身に着けていきました。
ただ、英語を話すトレーニングをしていれば、自然と英語を書く練習にもなるので、今でも英語を書くというトレーニングはそれほど行っていませんし、仕事で英語のEmailを書くことが多いのですが、定型文やある程度決められた「型」があるので、それに従って書くことが多いです。
ぼくの体験談では、英語を話すことをトレーニングのメインに据えれば必然的に英語を書く力も付けることができると言えます。
英検合格のためのスピーキングのトレーニングでおススメなのは音読
英語を話すトレーニングでおススメなのが、「英語の音読」です。
音読は文字通り英語のテキストを使って英文を声に出して読んでいく方法です。音読は昔から効果の高いトレーニング方法として福沢諭吉を始め数々の英語の達人たちに取り入れられてきました。
音読は実は「読む」「聴く」「話す」の3つを同時に鍛えられるので、非常にオススメのトレーニング方法です。
音読のコツは2つあります。
- 読めばすぐに理解できる簡単すぎるぐらいの英文を使うこと
- 同じ文章を何回も繰り返すこと(30回程度が一番効果があるようです)
1つ目ですが、音読の目的は読んでわかる英文を自分の中に吸収して、体得することです。音読して吸収した英文はリスニングで聞いたときにすぐに理解できますし、スピーキングの時にもスラスラ声に出すことができます。
2つ目の同じ文章を何回も繰り返すですが、これは1回読んだだけではとてもじゃないですが英文を吸収することはできないからです。何度も何度も声に出して読むことによって自分のなかで腑に落ちる瞬間があります。つっかえずにスラスラ読める感覚です。
やってみるとわかりますが、音読は30分もやればかなりへとへとになります。しかし、単語を覚えたり、問題集を解くといった机上の勉強と違って楽しく練習できるのがポイントです。
嫌々やっているというよりは「英語を話せている!かっこいい!」という気分を味わって、外国人になりきるぐらいの気持ちでやると「学習」とは程遠い楽しいトレーニングとなります。
まとめ 英検合格のためには音読がおススメ
英検などの英語の試験で合格するためには「読む」「聴く」「書く」「話す」の4つの英語の技能をバランスよくアップさせるのが重要ですが、その中でも「話す」を重点的にトレーニングすると効率がよいでしょう。
楽しく続けるためには自分が覚えたい生き生きとした英会話の素材で、シャドーイングやリピーティングといった様々な音読のトレーニングが行える教材でトレーニングをするのがおススメです!
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