英語で解雇ってどういうの?
英語圏の国で働いているとよく聞くのが解雇という単語、日本語では解雇の他にくだけた言い方としてクビといいますね!
あまり聞きたくない言葉ですが英語でも種類があるようです。
欧米で仕事をするには欠かせないので、ぜひとも覚えておきましょう。(^^)
フォーマルな場所で最も使われるのはdismiss
ビジネスシーンやニュースなど、フォーマルな場所で最もよく聞かれるのがdismissです。
この単語には
「(クラスや集団などを)解散させる」「(考え方、思いなどを)捨てる」
などが主な意味合いになります。
解雇という表現で使用する場合はこのような例文になります。
Our manager dismissed her suddenly and she got angry terrible.
(マネージャーが突然彼女を解雇したものだからひどく怒っていた。)
The president of the agency of actor dismissed him because of an accident in drunk.
(その芸能エージェントの社長は、泥酔で不祥事を起こしたことを理由に彼を解雇した。)
一時解雇にはlay off
他にも、よく聞く単語にlay offがあります。
dismissとは異なり、一時的に解雇するニュアンスが強くあります。
他の意味としては
「(土地を)区分する」「休養する」「(酒やたばこなどを)やめる」
といった用法でも使います。
That company desided to lay off 100 workers temporaly.
(あの会社は100人の従業員を一時的に解雇した。)
Yui was lay off around a couple of years because of cure of her desease.
(ユイは病気の療養のため数年ほど仕事を辞めていた。)
またlayoffとして名詞での用法もあります。
他に「一時休養」という意味もあり、レイオフとそのまま外来語としても知られています。
日常会話ではfire
Fireはおそらく、日本人には最も知られている表現です。
映画やドラマなどを観ていると、日常会話のシーンで大変よく言われているのを目にしたことがあります。
名詞として「火」で習いますが動詞の意味には
「放火する」「火を通す」「(ミサイルなどを)発射する」
など、火に関係する繋がりがあります。
他にも
「(非難などを)浴びせる」「(感情を)燃えさせる」
などでも使います。
Yesterday I was fired, no kidding!
(昨日解雇されちゃったよ、冗談じゃないよ!)
My father was fired last month but he got new job immediately.
(父は先月解雇されたがすぐに新しい仕事を見つけてきた。)
なお日常的に使うフレーズなので、改まった場ではdismissに置き換えて言うように気をつけましょう。
discharge
解雇のニュアンスとしてはほとんど使用されませんが、dischargeにも意味の1つとして持っています。
主な意味は
「(船などから)荷物を降ろす」「(有害物質などを)排出する」「(的に向けて矢を)射る」
などです。
The chairman discharged him for using money of company dishonestly.
(社長は彼を、会社の金を不正に使用したとして解雇した。)
英語には解雇を意味する単語が4種類ありました。
その一つずつに細かいニュアンスの違いがあり、シーンに応じての使い分けもありますね。
もし海外の企業で働くことになったとしたら、英語力を理由に解雇されたくないので、そのためにも時々英語学習を復習してしっかりマスターしておきましょう。(^^)
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