10人中9人が知らない英語リスニングの2つの秘密
英語のリスニングには実は10人中9人が知らない2つの秘密があるのです。この二つのことを知っているだけでも英語のリスニングができるようになります。
パッと読むための目次!
リスニングの二つのヒミツとはいったい何なのか?
これだけではよくわからないと思いますので、それぞれ詳しく解説していきますね。
英語を聴いてわかることと意味がわかることは別の話
まず「英語の音をとらえる」ですが、これは聴こえてきた英語の音声を音としてとらえるという意味です。
つまり、音が聞こえてきたら音声自体を理解するのです。例えば、
と聞こえてきたとします。これは音だけを聴くと
のように聞こえます。ちょっと面白い英文なので意味は後程(笑)
他にも例えば、水を英語で言うとwaterですが、実際に聞こえてくる英語はワラーみたいな感じです。
また、リンゴを英語で言うとappleですが英語で聞いてみるとアポォのように聞こえます。
先ほどの英文でもCan I の部分で聞こえてくる英語はキャン アイではなく、キャナイに近いニュアンスで聞こえますが、これはcanの最後のnの部分の発音と続くI の部分の発音が繋がり「キャナイ」と発音するように変化するためです。
このような英語の発音の仕方については厳密にルールがあるわけではないですが、ある程度パターンが分かれていますので、慣れてくるとだんだんわかるようになりますので安心してください。
発音できなければ聞き取れない
音声として理解するための大切なポイントがあります。それはいったい何だと思います?
それは、、、自分で英文を声に出して読むことです。英語を声に出して読むことで自分の中の英語の音と、聴こえてくる英語の音が一致するようになります。そうすると英語がだんだん聞き取れるようになります。
それから、発音の練習をやっておくと英語を聴く力が自分でも驚くぐらい伸びます。僕自身も初めのうちは英語のリスニングが全然できるようにならなかったので、1ヶ月くらい発音の練習を取り入れてみました。
しかし、発音については初めのうちはあまりこだわりすぎなくても大丈夫です。
初めのうちはカタカナ英語で発音できればOKですし、テキストを見た時にこうやって発音するんだというのをCDで確認するようにすれば十分です。
それよりも、まずは簡単なフレーズが口をついて出てくるようになることを優先して下さい。
ある程度英語のフレーズが言えるようになってきたり、リスニングが全然上達しないな〜と感じた時には発音に取り組んで見てください。その効果は抜群ですので。
余談ですが、発音だけ良くても喋る内容が子供と同じレベルだと英語を母国語とする人には幼稚に聞こえるそうです。
二つ目のリスニングの秘密は英語の「意味を理解する」
英語を音として理解できるようになると、今度は聞こえているのに意味がわからないということがあります。
英語の意味を「理解」するとは例えば、次の英文を見た時に、日本語で意味がわかることです。
この文は日本語に訳すと
(笑)
という意味ですが、この中のhusbandの英単語の意味を知らなかったり、can I の意味が〜してもいいですかという疑問文だということを知らなければ、英語の意味はわからないですよね。
これは英単語や英文法の知識が足りないことや、出会ったことがない英語のため英文がわからないのです。
いくら英語の「音」でわかっても、何を言ってるのか「意味」がわからないのです。
英文の意味がわかるためにはテキストの英文を読んで日本語の意味を確認しておき、意味がわかった英語を聴くようにすることが大切です。
英語の初心者のうちはこまかい文法や単語の勉強をするよりも、まずは大まかにでもテキストで意味が確認できればOKです。
そして、意味がわかる英文を繰り返し声に出しながら聴いていくと、だんだん自分のものになりスピーキングの時に使えるようになります。
また英語を聴いたときに、瞬時に意味を理解することができるようになるので、英語のリスニング力もアップします。
まとめ
このように、リスニングは英語の音を捉えることと、英文の意味を理解することが同時に行われているんです。
これを意識しておけば、初めて聴く英語のフレーズがわからなくても音としてわからないのか、そもそも意味が理解できないのかがわかると思います。
英語の音がわかるようになるためには、音声を聴いてわからなかった部分をテキストで確認し、自分で口に出してみるだけでOKです。
また、テキストを読んで英語の意味がわかるようにしてから、英語のフレーズを口に出すようにすればリスニングだけでなく英会話も上達します。
注意していただきたいのは、「意味を理解していない英語をいくら喋っても自分のものにはならない」点です。英会話で使おうと思ってもうまく口から出てきません。
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