七田式セブンプラスイングリッシュとスピードラーニングは本当に効果ある?【比較レビュー】
「セブンプラスイングリッシュ」と「スピードラーニング」どちらにすべきか興味を持ったという人から相談が来ましたので、回答をシェアしておきます。
パッと読むための目次!
相談:セブンプラスイングリッシュとスピードラーニングのどっちがいいですか?

英語を喋れるようになりたい!!
と思いながら色々な教材を使って勉強をしているけど、実際に外国の人と会うと全く英語が喋れません・・・。
自分に自信がなかったり、間違えたらどうしようという焦りがあるのも原因だと思います・・・。
しかし先日、英語を喋れるようになるには英語を聞いたり、声に出すと良いという話を聞きました。
そこで今度はスピードラーニングかセブンプラスイングリッシュという教材で勉強をしてみようと思います。
どちらが良い教材か知ってたら教えてください。
回答:初心者の方にはセブンプラスイングリッシュがおすすめです。
しかし先日、英語を喋れるようになるには英語を聞いたり、声に出すと良いという話を聞きました。
はい、その通りです。英語を話せるようになるためには英語を聞いたり、声に出すトレーニングが必ず必要です。
セブンプラスイングリッシュとスピードラーニングの一番大きな違いは、セブンプラスイングリッシュが英語を聞くトレーニングと英語を話すトレーニングができるのに対して、スピードラーニングはほぼ英語を聞くトレーニングしかできない点です。
セブンプラスイングリッシュは英語を聞くトレーニングと話すトレーニングができるようにCDが工夫されていますが、スピードラーニングはCDで英語を聞くのはできますが英語を話すトレーニングをするのは難しいです。
英語を話すトレーニングには口頭で日本語から英語に英作文をする方法(瞬間英作文)とシャドーイングといって、英語の音声に続けて英語を話す方法があるのですが、
セブンプラスイングリッシュには瞬間英作文もシャドーイングもできるようにCDも日本語→英語という順番で音声が収録されています。
一方、スピードラーニングはCDの音声は英語→日本語の順番の音声だけなので、英語を話すトレーニングはシャドーイングを行うしかありません。
しかし、初心者は英語の音声に合わせて英語を話すことは難しくてできません。
それに、スピードラーニングは英語の後に日本語が流れてきてしまうので、英語を声に出そうとしても日本語の音声が邪魔をして上手くいきません。
そのため、英会話の初心者はまずは英語を話す練習ができるセブンプラスイングリッシュから始めることをおススメします。
英語を聞く力と、英語を話す力をある程度付けた後に、スピードラーニングなどの「会話のなかで英語の表現を覚える教材」に取り組んだほうが早く成果がでます。
逆にある程度英語が聞き取れて話せる方にとってはスピードラーニングは格好の素材だと思います。
セブンプラスイングリッシュとスピードラーニングのメリット比較
セブンプラスイングリッシュ(日本語→英語の順番のCD)
- 高速英語→自然な速度の英語という高速学習がCDでできる
- の日本語→英語→ポーズという順番と日本語→ポーズ→英語順番のCDがあるので、「英語を聞く」と「英語を話す」が両方練習できる
- メールサポートがついているので困ったときに質問ができるのは安心
- 厳選したネイティブが頻繁に使う英語を話せるようになる。
- 60パターンで600個のフレーズという応用が利きやすいフレーズ
- 400%学習法で普通の教材よりも格段に速くフレーズを覚えられる
- 商品を開封しても返品OK(60日間)
スピードラーニング(海外生活の場面と一緒に英語を覚えられる)
- 実際の会話の流れの中で英語を学習できる
- CDが英語→日本語という順番なので、テキストを見なくても学習ができる
- 一つ一つのシーンは実際の海外での日常生活なので生きた英語を学べる
- 英会話の場面が50個以上あるので飽きずに学習できる
- メールサポートは付いていない
- ある程リスニングができる人にとってはリスニングの素材として非常に有効
- 商品を開封してしまうと返品・返金はできない。
セブンプラスイングリッシュはネイティブが日常会話で頻繫に使うフレーズを60パターンに厳選していて、1つのパターンごとに10個のフレーズを学習します。
最終的に覚えられるフレーズはスピードラーニングほど多くはないですが、最低限必要な表現はほとんど学習できます。
一方、スピードラーニングは値段はセブンプラスイングリッシュよりも高いですが、学習できるシーンが50以上あり、メジャーリーグを見に行ったり、クリスマスのシーンなどもあり楽しく学習ができるでしょう。
そして、これだけのシーンをマスターすれば日常英会話で困ることはほとんどなくなると思います。
セブンプラスイングリッシュは一つ一つフレーズを覚えて行くタイプの教材ですが、スピードラーニングは会話のシーンの中で会話のキャッチボールをしながらフレーズを覚えて行くタイプの教材です。
最後にまとめとしてセブンプラスイングリッシュとスピードラーニングをデータで比較してみたいと思います。
セブンプラスイングリッシュとスピードラーニングの比較まとめ※表はスマホでは横にしていただくと見やすいです。
セブンプラスイングリッシュ | スピードラーニング | |
---|---|---|
公式サイト | ![]() |
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教材の特徴 | 400%学習法、高速学習など七田式の独特の学習法が特徴。ネイティブが頻繁に使うフレーズを効率的な学習方法で覚える方式 | 聞き流すだけで英語ができるようになるという売り文句が最大の特徴。アメリカでの日常生活の会話を使って学習する。 |
教材内容 | テキスト3冊 CD6枚 | テキスト全48冊 CD48枚(途中解約可能) |
フレーズ型か会話型か | フレーズ型 | 会話型 |
値段 | 19,800円【税込】 |
223,776円【税込】 |
CD1枚当たりの値段 | 3,300円 | 4,644円 |
返金保証期間 | 60日間 |
なし |
英語の特徴 | ネイティブが頻繁に使う日常英会話の60パターンで600フレーズに厳選 | 海外での生活の英会話がメイン |
学習期間 | 60日~ | 4年間 |
リスニングの速度 | 高速とナチュラルスピードの2段階 | ややゆっくりめ |
スピーキングの速度 | 高速とナチュラルスピードの2段階 |
なし |
サポート | メールサポート3年間 |
月2回までバイリンガルスタッフによるサポート |
初心者向け総合評価 | ![]() |
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詳細レビュー | 詳細へ | 詳細へ |
セブンプラスイングリッシュとスピードラーニングは、英会話教材としてはコンセプトが全然違います。
セブンプラスイングリッシュは応用が利くネイティブに厳選されたフレーズを話せるようになるのに対し、スピードラーニングは会話の中で英語を覚えて行くので会話の流れに沿って英語を話すことができるようになります。
セブンプラスイングリッシュにするか、スピードラーニングにするか。
初心者はセブンプラスイングリッシュ、中級者以上の方はスピードラーニングがおすすめです。
迷ったら気になったほうを試してみてください。
セブンプラスイングリッシュは返金保証が、スピードラーニングは無料体験CDがついているので、失敗するリスクはありません。
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