be動詞を徹底復習しよう
be動詞は英語学習にあたって欠かすことができない要素、中学生で習う最も早い段階で出てきます。
毎日の会話や表現にもはやbe動詞を聞かないことはないくらい、非常に大切な動詞です。
文法の復習も兼ねてbe動詞の意味合いや用法、文章のアラカルトまで、もう一度見直してみましょう。
be動詞
あらためてbe動詞の使い方を確認しましょう。
意味は「~は~である」「~は~にいる」「~は~にある」など状態や属性、存在していることなどを表します。
主語とその後に続く形容詞や名詞をリンクさせる、つなぎのような役割をはたしています。
状態を表すとき
I am a woman.
(私は女性です)
He is in sick now.
(彼は今病気です)
属性を表すとき
You are student.
(あなたは学生です)
She ia a typical Japanese woman,
(彼女は典型的な日本人女性だ)
属性を表すときは、形容詞のようなニュアンスを伴うことがあります。
存在を表すとき
She is in the USA.
(彼女はアメリカにいます)
A book is on a table.
(本がテーブルの上にある)
存在を表すときは前置詞を伴うことがしばしばあります。
その場合はイディオムのような感覚で、くっつけて使いながらまとめて覚えていきましょう。
人と時制で形が変わるので注意!
be動詞の特徴として、主語や時制によってその活用形が大きく変化します。
不規則動詞の仲間ですが変化のしかたに全く規則性がないため、1つずつ覚えて使いながら慣れていくほかありません。
I am やthey areといったように、主語とくっつけて覚えていくと身に付きやすいでしょう。
1人称単数I
現在形I am
過去形I was
1人称複数we
現在形we are
過去形we were
2人称単数you
現在形you are
過去形you were
2人称複数you
現在形you are
過去形you were
2人称の場合は、単複同型になっていますね。
3人称単数he, she, Maryなど固有名詞
現在形he(she, Mary) is
過去形he(she, Mary) was
3人称複数they, these, など
現在形they(these) are
過去形they(these) were
2人称と同じく、areやwereを使います。
疑問文と否定文
be動詞を使って文章を作ります。
疑問文とそれに対する答え、ならびに否定文を主語に変化させて作文してみましょう。
上で上げた例文の一部で作り変えてみました。
疑問文
疑問文は、be動詞を前に持ってきて?マークでしめます。
Are you a woman.
(あなたは女性ですか?)
Is he in sick now.
(彼は今病気ですか?)
Are you student?
(あなたは学生ですか?)
Is she in the USA now?
(彼女はアメリカにいますか?)
Is that book on a table?
(あの本はテーブルの上にありますか?)
否定文
be動詞の後にnotを付加します。
I am not a woman.
(私は女性ではありません。)
He is not in sick now.
(彼は今病気ではありません。)
You are not student.
(あなたは学生ではありません。)
She is not in the USA.
(彼女はアメリカにいません。)
That book is not on a table.
(あの本はテーブルの上にありません。)
be動詞は簡単なようでいて、あらためて復習してみるととても奥が深いですね。
中学校で習う英語学習の初期に勉強する単元ほど、時々思い返してこまめに復習していけば、マスターできる道は近づいてきます。(^^)
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