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have got toを使った義務の表現

~をしなければならない、という義務を表すものにmustとhave toがよく使われますが、この他にもhaveを用いた熟語があります。

Have got toもまたその1つですが、どんな状況で話されているのでしょうか。

Haveを使ったその他の義務表現とは?

Mustやhave toに比べて、日本での英語学習ではそれほど出題されないhave got toですが、実はネイティブスピーカーの間では世代を問わずとてもよく話されています。

たとえば、同じ意味の文章を、mustとhave toに分けて、意味も考察しながらそれぞれ作ってみましょう。

I must study English harder for my skill of work.
(私は仕事のスキルアップのために、英語をもっとしっかりと勉強しなければならない。)

I must study English harder for my ability.
(私は自分の英語力のために、もっとしっかりと勉強しなければならない。)

上の2つの文についてですが、mustを使った表現はhaveのそれよりも強制力が強く、もはや選択の余地もないようなニュアンスです。一方、have toを使うと強制的意味合いは若干薄れていきます。

そしてそれよりもさらに一般的に使われているのがhave got toです。

Have got toを使った義務表現の作文

ではhave got toを用いるとどうなるのでしょうか。

I have got to study English harder for my ability.

Have to同様、やはりmustよりは義務感の意味合いが少ないので、アメリカでは世代に関係なくよく使われています。

どちらかというと丁寧な言い方になるのですが、実際はhaveが省略されgot toがgottaと短縮形になって表現されることが多いです(若者世代で顕著)。

I gotta finish my work until 17:00 for going to the live.
(ライブに行くためにも、仕事を17時までに終わらせなければならない。)

We gotta train our skill for the match next week.
(来週の試合のためにも技術を鍛えておかなければならない。)

Have got toを使用するときの注意点

このように便利でより英語らしいhave got toですが、使用するにあたっては注意点が2つあります。

まずhaveを省略するときのポイントについてです。より話し言葉に近くするためにhaveは省略できると説明しましたが、主語がhe, she, it,の場合のみ省くことはできません。

その場合は「he’s(he has) gotta」「she’s(she has )~」「it’s(it has)~」になります。つまりhaveがhasになっている時と考えれば分かりやすいですね。

〇He’s (He has) gotta arrive at the station till 8:00.
(彼は8時までに駅に着かなければなりません。)

×He gotta arrive at the station till 8:00.

もう一つの注意点は、使うときの相手についてです。Have got toは確かに丁寧なニュアンスがあるので世代に関係なく使われていると言いましたが、やはりI gottaには丁寧な意味合いがありません。目上の人やビジネスで使うのは、極力控えたほうがよろしいでしょう。

幅広いニュアンスの文章を作り出せる動詞haveには、たくさんの意味と表現方法があるのでマスターしておくと大変便利です。

さらに、1つの単語にある意味を一つずつものにしていくことで、ボキャブラリーと表現力は格段にアップしていくことでしょう。

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