How have you beenで久しぶりの友達に挨拶してみよう
How have you been?というフレーズ、英語学習ではあまり見かけなかった表現ですがネイティブスピーカーの日常会話では比較的よく使われます。
久しぶりに会った時に「元気にしてた?」というニュアンスの挨拶です!
返事の仕方など、一つずつ見ていきましょう。(^^)
現在完了形になっているのはなぜ?
「元気?」という挨拶を、アメリカ人のネイティブスピーカーは好んでするようです。
How are you?、How’s it going?、How do you do? など、
ニュアンスに若干の違いはあるものの、おおまかな意味としては相手の近況について軽く問いかけているようです。
今回話題にするHow have you been?の最大のポイントは「久しぶりにあった友人や知人に対して使う」ところです。
その理由は、have+過去分詞を使うことで、過去のある一点から現在まで続いている状態を示しています。
つまり「前に会ったときから今までの間、元気な状態にしていたのか」というニュアンスを含んでいます。
また相手に対してだけでなく、他の人についても問うことができます。
この場合は必ずhaveをhasに変えましょう。
How has your daughter been?
(娘さんはいかがされていますか?)
How has Kenji been?
(ケンジさんは元気でやっていますか?)
返事もやはり現在完了形で
返事をするときはやはりI’ve beenと現在完了形にて答えるのが文法上のルールです。
日本語のニュアンスとして「この前会った時から今まで、元気でやってきた」というのを伝えましょう。
I’ve been good, and you?
I’ve been great, how about you?
I’ve been doing well, and yourself?
また、英語であいさつされたときのマナーとして一言で終わらせず、相手についても聞くまたは自身の近況についても話すようにしましょう。
自分の英語力に自信のない日本人は、間違いを恐れて言葉数を少なくする傾向が強いですが、このような態度はネイティブスピーカーにとっては
「自分と話しているのが楽しくないのか?」「私のことが嫌いなのか?」
と返って気を遣わせてしまうものです。
もし自分の話を表現する勇気がわかないときは、
And you? 、How about you?、Yourself?など、
「あなたはどう?」と加えるだけでも違います。
あなたの話を聞かせてください、といわれて嬉しくない人はいないはずです。
挨拶への返事のバリエーション
日本語に比べると、英語には挨拶のフレーズが大変バラエティーに富んでいます。
「元気ですか?」1つをとってみても、それに相当する挨拶フレーズがいくつもあるので、当然返答するときのセンテンスも多種多様です。
ところで、日本人が最初に出会う元気を意味する英語はfineが多いですが、実はネイティブスピーカーではあまり使われません。
代わりによく使うのが、Good.やOK、Greatなので意識して使っていくようにしましょう。
ほかの返し表現も、元気度の高い順番に挙げていきます。
Pretty good.
(まあまあ元気だよ)
Not bad
(悪くはないよ)
So so.
(可もなく不可もなく、ちょっと微妙)
Not so good.
(イマイチだね)
Terrible
(最悪)
コミュニケーションで最も大切なのは挨拶、という原則に言語は関係ありません。
同時に挨拶表現は時代による移り変わりなどで以前話していても今は言わないなど、難しさもあります。
言葉は生きていて常に変わり続けています、いつも最新の表現法を身につけていくようにアンテナを張っておきましょう。(^^)
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