I’m afraidを恐れず使ってみよう
I’m afraid~という表現、~を恐れる、心配する、また申し訳なく思うと言った意味まで、会話にワンクッション置くために幅広く使える大変便利な表現です!
私たち日本人にとっては出てくる機会の多い表現法なので、しっかりマスターしましょう。(^^)
I’m afraid ~の用法いろいろ
~を恐れる、~を心配して、という意味を持つ形容詞です。
気の弱さや臆病な心、行動や発言を躊躇してしまう「怖さ」というニュアンスが大変強いです。
恐れる、心配する対象が名詞や代名詞の場合とto do節でつなげる事柄になるときで前置詞が変わります。
I’m afraid of cancer.
(私は癌になるのが怖いです。)
I’m afraid of that teacher because she always gets angry easily.
(あの女性教師は簡単に怒るので怖いと感じる。)
I’m afraid to drive in too much high speed.
(非常に速い速度で運転することにとても恐怖を感じます。)
また、他にも何か良くないことが起こりそうな予感のするときなどに、~のことが心配だと表現します。
その場合、後にくるのがthatでつなげる文節になりますが、この場合thatは省略することもできます。
I’m afraid that it will be rain tomorrow, and the match will be delayed.
(明日は雨が降って試合が延期になるのではないかと心配している。)
I’m afraid she’d get angry with me because I had big mistake that time.
(あの時大きなミスを犯してしまったので彼女が私に怒っているのではないかと心配だ。)
類似の意味を持つ単語
恐怖の意味を持つ単語で最も一般的なのがfearですが、
不安や懸念、勇気がないことなどへの意味合いがあります。
その他dreadは嫌悪感も混ざった恐怖、terrorは極度に感じる恐ろしさ、ぞっとするようなニュアンスがあります。
また心配するという意味のある単語にはworryとanxiousがありますが、
worryは具体的な事例についての心配事、anxiousは漠然とモヤモヤするような心配があるというニュアンスを含んでいます。
I’m sorryとの違いは?
I’m afraidのもう一つの重要な表現として、
あいにくですが~、残念ですが~と言ったニュアンスがあり、
相手の要望に応えることができない場合などに丁寧に伝えられる、とても便利な表現です。
ここでふと気づいた方もいらっしゃると思いますが、I’m sorryと似ているのではないかと一瞬思ってしまいますね。
確かに両者とも「すみませんが~」「申し訳ありませんが~」になりますが、ニュアンスに少し違いがあるのです。
実はI’m sorryには他にも「かわいそうに思う、残念に思う」という意味も含んでいて文脈上判断を様子場面もあります。
たとえば、下の例文はどちらも「父が病気になって残念に思う。」となります。
I’m afraid my father got sick.
I’m sorry my father got sick.
しかし、上のafraidの文章には「病気に対する恐れを感じて残念に思う」という意味合いがあり
、一方下のsorryを使った表現では「父が病気にならないようにしてやれなかった自分の気持ちが申し訳なく感じる」といったニュアンスを含んでいます。
このようにネイティブスピーカーは似たような意味の中でも微妙な雰囲気の差を感じます。
うまく使いこなせれば、できないことに対する自分の意志を丁寧にへりくだって伝えることができるので、日本人にとっては大変役に立ちますね。(^^)
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